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2026/02/06 09:00


ベトナムコーヒーって、酸味が強いのか、苦味が際立つのか――気になっていませんか?コーヒー好きの間でも“ベトナム=クセが強い”というイメージは根強く、初めて手に取る方の多くが迷いがちです。

 

実は、ベトナムは世界有数のコーヒー生産国で、国内生産量の大部分を“ロブスタ種”が占めています。このロブスタは“酸味が極めて控えめで、苦味とコク、濃厚な香りが特徴”です。「酸っぱいコーヒーが苦手…」という方には、まさに最適な土壌と言えるでしょう。

 

一方で、標高の高い産地では、アラビカ種やカティモール種といった“明るい酸味”を持つ豆も栽培されており、ここ数年はスペシャルティコーヒーとしても注目が集まっています。さらに、伝統的な“フィン”抽出や練乳・ヨーグルトを使った現地アレンジによって、味わいの幅は驚くほど多彩です。

 

ベトナムコーヒーの酸味と、その本当のおいしさを、今日から一緒に深掘りしてみませんか?

 

ベトナムコーヒーの酸味とは何か?基礎イメージと他国との違い

ベトナムコーヒーの酸味と苦味・コクのバランスを全体像から理解する

ベトナムコーヒーは、「酸味が少なく、苦味とコクが際立つ」のが最大の特徴です。多くのベトナム産コーヒーは、ロブスタ種という豆を中心に使用しており、これは酸味が控えめで、苦味と重厚なコクがしっかり感じられる味わいです。さらに、伝統的な抽出方法である「フィン」と呼ばれる金属フィルターを使うことで、濃厚で奥深い風味が際立ちます。

 

一般的に「コーヒーの酸味が苦手」という方でも、ベトナムコーヒーなら飲みやすいと感じることが多いです。また、練乳やコンデンスミルクを加える飲み方も定番で、苦味がまろやかになり、デザート感覚で楽しめるのも魅力です。

 

他国と比較したベトナムコーヒーの酸味レベル

ベトナムコーヒーの酸味レベルを他国と比べると、その違いがより明確になります。

 

ベトナムコーヒーは、主に酸味が控えめで苦味とコクの強さが際立つ味わいが特徴です。たとえば、南米やアフリカで生産されるコーヒーは、やわらかな酸味やフルーティーな酸味、または華やかな香りといった個性を持つことが多いです。一方で、ベトナムコーヒーは世界的にも酸味が少ない部類に入り、苦味とコクを重視したい方には非常におすすめです。最近ではアラビカ種やスペシャルティコーヒーも増え、フルーティーな酸味を持つベトナム産の豆も登場しています。自分の好みに合わせて選ぶことができます。

 

「ベトナムコーヒーはクセが強い?」と感じる理由

ベトナムコーヒーに「クセが強い」「まずい」と感じる方がいるのは、いくつかの明確な理由があります。


ロブスタ種の特徴

強い苦味と独特のアーシーさがあり、これが初めての方には個性的に映ることがあります。


焙煎と抽出方法

深煎りが基本で、フィンを使う抽出はコクを強調。香りはバニラやカカオのような甘い香りも感じられますが、飲み慣れないと重く感じられる場合もあります。


甘い香りと練乳の組み合わせ

練乳を加えることで独自の甘さが生まれます。これが「普通のコーヒーと違う」と感じさせる主なポイントです。

 

このように、ベトナムコーヒーは苦味とコク、甘い香りが複雑に絡み合う独自の風味を持っています。クセが強いと感じる場合でも、豆や抽出方法、飲み方を工夫すれば、自分好みの味わいを見つけることができます。

 

ベトナムコーヒー豆の種類と酸味の関係を徹底解説

ロブスタ種|ガツンと苦味で酸味は控えめなベトナムコーヒーの主役

ベトナムコーヒーの代表的な特徴は、ロブスタ種が生産量の大部分を占めていることです。この豆は酸味が非常に少なく、強い苦味とコクが際立っています。そのため、「コーヒーは酸味が苦手」という方にも高く支持されています。ロブスタ種はインスタントコーヒーや缶コーヒー、ブレンド商品でもよく使われ、カフェやお土産ショップでも幅広く流通しています。

 

ロブスタ種の主な特徴は以下の通りです。

  • ・味わい:強い苦味、酸味はほぼ感じない
  • ・香り:力強い香り、やや土っぽさも感じられる
  • ・用途:インスタントコーヒーやブレンド、缶コーヒーなどに幅広く利用される
  • ・相性:練乳やミルクを加えることで、よりまろやかさが引き立つ

 

このような特徴から、ロブスタ種は「苦味派」の方や、ベトナムコーヒーらしい濃厚な味を楽しみたい方におすすめです。

 

アラビカ種・カティモールなど|フルーティーな酸味を楽しむベトナム産アラビカ

ベトナムでも近年、アラビカ種カティモールなどの品種が注目され始めています。これらの豆は、ロブスタ種とは異なり明るい酸味や甘み、豊かな香りを持つのが特徴です。とくに標高の高い地域で栽培されたアラビカは、フルーティーで爽やかな後味が楽しめます。

 

アラビカ種の特徴をまとめると

  • ・フルーティーでやさしい酸味が感じられる
  • ・香りが華やかで、バニラや柑橘を思わせることも
  • ・ベトナム産のスペシャルティコーヒーとして高い評価を受ける傾向がある

 

カティモールはアラビカとロブスタの交配種で、酸味と苦味のバランスがよく、バリエーション豊かな味わいを楽しめます。酸味を楽しみたい方や、コーヒーの香りにこだわりたい方にぴったりです。

 

ジャコウネコなど個性派ベトナムコーヒー豆の酸味

ジャコウネココーヒー(コピ・ルアク)や同様の個性的なベトナムコーヒーも展開されています。これらは土産用やギフトとしても人気で、一般的なベトナムコーヒーよりも高めの価格帯となっています。

 

  • ・ジャコウネココーヒー:ほどよい酸味があり、まろやかで複雑な味わい。チョコや果実感を想起させることもある
  • ・その他の特別なベトナムコーヒー:控えめな酸味と甘い香り、滑らかな口当たりが特徴

 

これらのコーヒーは、従来のロブスタ種よりも酸味や香り、口当たりに個性があり、「特別な一杯を味わいたい」「お土産として贈りたい」という場合におすすめです。

 

産地・標高・精製方法が酸味に与える影響

ベトナムコーヒーの酸味や風味は、豆の品種だけでなく産地・標高・精製方法によっても大きく変化します。たとえば標高の高い地域で栽培されるアラビカやカティモールは、標高が高いほど酸味や甘みが豊かになります。また、精製方法によっても味わいが異なり、ウォッシュド製法はクリーンな酸味、ナチュラル製法はフルーティーな甘み、ハニープロセスはコクのある味に仕上がります。

 

  • ・標高が高い ⇒ 酸味が豊かで香りが良い
  • ・ウォッシュド製法 ⇒ すっきりとした酸味が特徴
  • ・ナチュラル製法 ⇒ 果実の甘みと複雑な風味
  • ・ハニープロセス ⇒ 甘みとコクが際立つ仕上がり

 

ベトナム産コーヒーは、「苦味・コク重視」から「酸味・香り重視」まで多彩な選択肢があり、好みに合わせて最適な豆や淹れ方を選べます。自分の味覚や楽しみ方に合うベトナムコーヒーを見つけてください。

 

ベトナムコーヒーの酸味が少ないと言われる理由と味の決め手

焙煎度と酸味の関係|深煎り中心だから酸味が目立ちにくい

ベトナムコーヒーは世界的にも深煎りが主流となっており、この焙煎度の高さが独特の味わいを生み出しています。深煎りになるほどコーヒー本来の酸味成分は減少し、代わりに苦味やコクが際立ちます。ベトナム産コーヒーの多くは、ロブスタ種を中心に深く焙煎されるため、酸味が控えめで苦味がしっかり感じられるのが特徴です。これによって、酸味が苦手な方でも飲みやすく、濃厚な風味を楽しめます。焙煎度による味の変化は、浅煎りは酸味が強く軽い飲み口、中煎りはバランスが良くしっかりとしたコク、深煎りは酸味が抑えられ苦味とコクが濃厚になるという傾向があります。

 

抽出方法(フィン・ペーパードリップ)が酸味に与える影響

ベトナムコーヒーの伝統的な抽出方法は「フィン」と呼ばれる金属フィルターを用いるスタイルです。フィンはお湯をゆっくりと通すため、コーヒーの苦味やコクがしっかり抽出され、酸味はマイルドに抑えられます。一方、ペーパードリップは油分を吸収しつつ比較的短時間で抽出するため、酸味や香りがやや際立つ傾向があります。どちらを使うかで味の印象は大きく変わるため、好みに合わせて選ぶことができます。フィンでは濃厚な苦味とコク、ペーパードリップではすっきりとした酸味と香りが楽しめます。

 

練乳・砂糖・ミルクが酸味の印象をどう変えるか

ベトナムコーヒーの味わいを左右する重要な要素が、練乳や砂糖、ミルクの使用です。練乳をたっぷり加えることで、コーヒーの苦味やわずかな酸味がやさしい甘さとコクに包まれます。これにより、酸味がさらに目立ちにくくなり、まるでデザートのような濃厚な味わいになります。また、ミルクや砂糖も同様に酸味をマスキングし、全体のバランスを調和させます。酸味が苦手な方は、練乳やミルク入りのベトナムコーヒーを選ぶと飲みやすさが格段にアップします。

 

練乳・ミルク入りの特徴

  • ・酸味がほとんど感じられない
  • ・コクと甘みが際立つ
  • ・デザート感覚で楽しめる

 

ヨーグルト・ココナッツなど酸味を活かすアレンジ

ベトナムでは近年、ヨーグルトベトナムコーヒーやココナッツコーヒーなど、酸味を活かす新しいアレンジも人気です。ヨーグルトを加えることで、コーヒーの苦味と乳酸のさわやかな酸味が絶妙にマッチし、まったく新しい味覚体験が生まれます。ココナッツミルクを使うアレンジでは、南国らしい風味とコクが加わり、酸味もやわらぎます。これらのアレンジは、ベトナムコーヒーの奥深さと多様な楽しみ方を象徴しています。

 

代表的なアレンジ例

  • ・ヨーグルトベトナムコーヒー:さわやかな酸味とコクのハーモニー
  • ・ココナッツコーヒー:コク深い甘みとまろやかさ
  • ・練乳+アイスコーヒー:苦味と甘みの絶妙バランス

 

ベトナムコーヒーは、焙煎度・抽出方法・アレンジによって酸味と苦味のバランスを自在に楽しめるのが大きな魅力です。自分好みの味わいを見つけて、ぜひ本場の味を体験してみてください。

 

ベトナムコーヒーの酸味の「おいしさ」と「飲みやすさ」を両立させる選び方

ベトナムコーヒーの苦味・酸味で選ぶタイプ別おすすめ

ベトナムコーヒーは「苦味が強く、酸味が少ない」とされる商品が多いですが、実は品種や焙煎によって酸味も楽しめます。自分の好みに合う一杯を見つけるには、以下のタイプ別選び方が参考になります。

 

  • 酸味が苦手な人

    ロブスタ種中心、深煎りタイプがおすすめ。苦味とコクが際立ち、酸味はほぼ感じません。練乳を加える伝統的なスタイルなら、さらにまろやかな味わいになります。

     

  • バランス重視の人

    ロブスタとアラビカのブレンドを選ぶと、ほどよい酸味と苦味のバランスが楽しめます。ベトナムコーヒーの香りや甘みも感じやすく、飲みやすさが魅力です。

     

  • フルーティーな酸味好き

    アラビカ種やカティモール、カトゥアイなど高地栽培の豆を選ぶと、柑橘系を思わせる明るい酸味や香りが味わえます。ブラックや少量のミルクで酸味を活かしましょう。

 

ベトナムコーヒー豆の特徴・銘柄から選ぶときのチェックポイント

ベトナムコーヒー豆を選ぶ際は、ラベルや商品説明をよく確認することが重要です。特に、次のポイントを意識すると選びやすくなります。

 

  • 品種

    ロブスタ種は苦味が強くコクがあるのが特徴です。一方、アラビカ種やカティモール種は、比較的酸味が感じられ、香りも豊かです。

     

  • 焙煎度

    深煎りは酸味が控えめで、苦味やコクを楽しみたい人に向いています。浅煎りから中煎りは、酸味や香りが引き立ちやすいのが特徴です。

     

  • 産地・銘柄

    標高や栽培環境の違いによって、風味に個性が出ます。産地名やブランド名など、パッケージ表示もあわせてチェックしましょう。

 

また、「ベトナムコーヒー インスタント」や「ベトナムコーヒー豆 ジャコウネコ」といったキーワードで調べると、商品の特徴を把握しやすくなります。初めて購入する場合は、レビューや販売元の説明を参考にするのがおすすめです。

 

ベトナム産コーヒーの安全性と品質の確認ポイント

安心してベトナムコーヒーを楽しむためには、安全性や品質の確認も欠かせません。

 

  • 農薬・残留基準の表示

    輸入コーヒーは厳しい基準で検査されています。パッケージや販売ページに「農薬検査済」「有機認証」などの記載があるものを選ぶとより安心です。

     

  • 焙煎・鮮度・保存方法の表示

    焙煎日や賞味期限、保存方法が明記されているかチェックしてください。鮮度が高いほど、コーヒー本来の香りや風味が楽しめます。

     

  • 信頼できる販売元を利用

    実店舗や公式オンラインショップなど、信頼できる販売元での購入がおすすめです。販売元やブランドの情報も参考にしましょう。

     

 

品質と安全性を重視して選ぶことで、ベトナムコーヒーの特徴やおいしさを最大限に楽しむことができます。

 

ベトナムコーヒーの酸味を楽しむ淹れ方ガイド

ベトナムコーヒーの入れ方の基本(フィン)と味の調整

ベトナムコーヒーの本場の味を楽しむには、専用フィルター「フィン」を使った抽出が基本です。フィンはステンレス製のドリッパーで、コーヒー粉にお湯を注いでゆっくり抽出します。抽出時のポイントを押さえることで、酸味や苦味を自分好みに調整できます。

 

フィンの基本的な使い方と味の調整方法:

  • ・コーヒー粉は20g程度が目安。多めにすると苦味やコクがアップします。
  • ・お湯の温度は約90〜95℃が適切。低温だと酸味がやや強調され、高温だと苦味が強まります。
  • ・湯量は80〜100mlくらい。少なめなら濃厚に、増やすと軽やかな味わいに。
  • ・抽出時間は約4分。長くするとコク重視、短くすると酸味が出やすくなります。
  • ・練乳は大さじ1〜2が目安。甘さで酸味や苦味を和らげられます。

 

ポイントリスト

  • ・苦味やコクを強調したい場合は「粉多め・湯少なめ・抽出長め」
  • ・さっぱりとした酸味を楽しみたい場合は「粉少なめ・湯多め・抽出短め」
  • ・練乳の量でバランス調整も可能

 

ベトナムコーヒーをドリップする場合のポイント

フィンがない場合でも、ペーパードリッパーでベトナムコーヒーの特徴を再現できます。ここでは、ドリップで酸味とコクのバランスを取るポイントを紹介します。

 

ドリップのコツとポイント:

  • ・挽き目は中細挽きが基本。粗挽きにすると酸味が強くなります。
  • ・湯温は85〜90℃に設定。高すぎると苦味が増します。
  • ・粉量は15g、湯量は200mlが目安。粉を増やすと苦味やコクが強くなります。
  • ・抽出時間は2分半〜3分。短めで酸味、長めでコクが際立ちます。
  • ・蒸らしは30秒ほど。ガス抜きで香りがアップします。

 

おすすめの飲み方リスト

  • ・濃厚なベトナムコーヒーを好む場合は粉を多めに
  • ・さわやかな酸味を生かすには抽出を短めに
  • ・練乳やミルクを加えてまろやかに

 

インスタントベトナムコーヒーで酸味をコントロールするコツ

手軽に楽しめるインスタントベトナムコーヒーや3in1タイプも、ちょっとした工夫で味わいを変えられます。酸味や甘み、濃度の調整方法を紹介します。

 

調整方法とポイント

  • ・湯量は少なめにすると苦味・コクが増し、多めにすると酸味や軽やかさがアップします。
  • ・ミルクや練乳を追加することで、甘さやコクが加わり酸味や苦味がやわらぎます。
  • ・インスタントコーヒーに微量の粉コーヒーを足すと、本格的な香りとコクが加わります。
  • ・お湯の温度は85〜90℃が適切。ぬるめだと酸味が立ちやすくなります。

 

調整リスト

  • ・酸味を抑えたい時は湯量少なめ+練乳追加
  • ・さっぱり飲みたい時は湯量多め
  • ・3in1タイプは好みでミルク比率を調整

 


会社概要

会社名・・・ヴィージェイ物産株式会社 所在地・・・〒653-0031 兵庫県神戸市長田区西尻池町3丁目1-19 中田ビル103

電話番号・・・078-575-3699